滋賀県議会 2022-12-16 令和 4年12月16日琵琶湖・CO2ネットゼロ対策特別委員会−12月16日-01号
また、もっと長い期間を見ると、世界はこれまでにも温暖期を経験しています。琵琶湖は誕生から400万年と言われておりますが、その間には全層循環が起こっていない時期もあったであろうという意見もありまして、それらを乗り越えて今の生態系があるということを考えると、人間の都合で酸素を供給するということ自体どうかという意見もありました。
また、もっと長い期間を見ると、世界はこれまでにも温暖期を経験しています。琵琶湖は誕生から400万年と言われておりますが、その間には全層循環が起こっていない時期もあったであろうという意見もありまして、それらを乗り越えて今の生態系があるということを考えると、人間の都合で酸素を供給するということ自体どうかという意見もありました。
しかし、本来第1次報告に出ていたのは、中世の温暖期があって、小氷河期があって上がっていると、これが正しかったのであるが、全部それを外して、こういうデータをつくって、急にCO2が、地球温暖化していると大騒ぎしたわけである。 しかし、この報告書がその後、科学者とかの批判があって、データの情報開示などが求められた、その結果、それをつくった人のメールが流出して暴露されて、データ捏造が発覚したのである。
長い歴史の中で、氷河期もあり、温暖期もあり、その繰り返しの中です。報道のテレビ画面等を見ると、実際に北極の氷河が雪崩打って溶けていくとか、今、北海道で一番うまい米が取れるようになったとか、これは現実的に実証されているのですが、温暖化というのは本当に進んでいるのかどうなのか。
大体4万年から10万年の周期で、温暖期から氷河期へ向っている。江戸時代は非常に飢餓等ありまして大変な時代だったんですけど、どちらかといえば小氷河期であったわけであります。そういう意味で非常に気温が寒かったわけです。 そんなことも含めまして、このCO2問題をそのまま放っておきますと、農業への影響が極めて深刻で、中国はこの異常気象で200万ヘクタールの農地が全滅したといわれております。
地球の気候は、寒冷期と温暖期が周期的に繰り返されておりますが、私どもの歴史の教科書の範囲で見れば、気象変動を原因とする民族移動により国が滅びた事例として、ゲルマン民族の大移動による西ローマ帝国の滅亡等があるわけであります。日本も今日の状況の中にあって、深い認識を持たなければいろいろな問題が起きてくると考えております。
付近の地形は海成段丘で、最終間氷期中の温暖期に、この12万年から13万年前に形成された段丘に立地しておるということでありまして、狩猟、漁猟というふうなところからも注目に値される遺跡だと思っております。
中世の温暖期も現在より高温で、今、雪に覆われているグリーンランドにバイキングが入植しています。その後、少氷期といわれる時期が五百年ほど続いていました。そして、十九世紀の産業革命から全球平均地上気温は〇・三から〇・六度上昇したと、気候変動に関する政府間パネルのIPCCが言っております。
今はその四回目が終わって一万年程度経過した温暖期でありますが、やがてまた氷河期が来ると考えられております。 温暖化の原因は、光は通すが熱をためるという二酸化炭素などの大気中の濃度がふえたことによるものであります。この温暖化が進むと、海面の上昇により、最悪の場合、マーシャル諸島の八〇%、バングラデシュの一七・五%が海面に沈むと言われております。